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ラサール インベストメント マネージメント インク/三菱地所 各方面へのアクセス優れた相模原エリアでの物流施設開発
2013.09.09 16:57
ラサール インベストメント マネージメント インク(本社・米国イリノイ州シカゴ)と三菱地所(東京都千代田区)が共同で開発を進めていたマルチテナント型物流施設「ロジポート相模原」が、8月30日に竣工した。
「ロジポート相模原」は、延床面積約21万828㎡、東京ドーム約4・5個分の国内最大級のマルチテナント型物流施設で、竣工時点で大手3PL企業、大手デジタル機器メーカー等、複数企業の入居が決定しており、内定率は約60%(10万㎡超)を達成している。相模原エリアは3月30日に首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の「相模原愛川インターチェンジ」が開通し、東名高速道路と直結したことに伴い、都心配送においては東京都心部・横浜中心部、広域配送においては、中部圏・関西圏へのアクセス性が飛躍的に向上している。今年度中には中央自動車道・関越自動車道とも接続する予定であり、北関東・甲信越エリアまでカバーし得るポテンシャルを有しており、物流適地として一層の注目を集めているエリアである。また、同物件の周辺には広大な住宅エリアを擁し、従業員確保の観点からも恵まれた立地といえる。
防災面では、建物のみならずランプウェイにも免震構造を採用しているほか、72時間対応の非常用発電機の設置、水・食糧・毛布などの備蓄庫の設置等、充実した対策を実施することで災害リスクの極小化を実現。環境面では、事務所及び共用部へのLED照明の採用や、断熱性の高いサンドイッチパネル・ダブル折板の導入など、様々な環境配慮に取り組んでおり、環境認証制度「CASBEE新築」のAランク取得を予定している。
両社は同じく相模原エリアで共同開発を行う「(仮称)ロジポート橋本」についても10月に着工する予定であり、引き続き両社の不動産ノウハウおよびネットワークを生かして開発を進めるとしている。