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プロパティデータバンク 不動産と経営に関わる最新情報をセミナー・展示にて紹介
2013.10.28 12:11
プロパティデータバンク(東京都港区)は国内の一般企業、投資ファンド、アセットマネジメント会社、プロパティマネジメント会社、ビル管理会社など顧客の不動産の運用情報や業務連絡をインターネットの活用により一元管理することができるクラウドサービス「@プロパティ」を中心に事業を展開。同社では「@プロパティ」に関わる最新情報とソリューション事例をセミナー・展示にて披露する「@プロパティ・カンファレンス2013」を「霞が関コモンゲート」西館37階の霞山会館にて21日に開催した。
同イベントでは、一橋大学大学院の国際企業戦略研究科教授である楠木健氏による「ストーリーとしての競争戦略」と題した基調講演をはじめ、ニッセイ基礎研究所(東京都千代田区)の金融研究部の不動産研究部長である松村徹氏が「成熟する不動産マーケットにおける成長機会」というテーマで講演を実施したほか、協賛セミナーとして清水建設(東京都中央区)の担当者から「ecoBCPクラウドサービス」の紹介が行われた。
プロパティデータバンクの担当者によって、「6割のJ―REITに選ばれている『@プロパティ』による収益不動産管理」、「『@プロパティ』を活用した固定資産管理ソリューション」、「『@プロパティ』が実現するプロパティマネジメントソリューション」の解説がなされ、代表取締役の板谷敏正氏は「これからのCRE戦略と企業経営」というテーマのもとスピーチを述べた。
さらには、協賛企業によるブース出展やリーフレット・パンフレット展示が設けられたうえ、「@プロパティ」体験コーナー、PMエディション体験コーナー、オプション体験コーナーが常時開設されたという。なお、セミナープログラム終了後には懇親会が催され、盛況のうちに閉幕した。