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住友不動産 武蔵小杉エリアで大型マンションを開発
2013.10.28 12:10
住友不動産(東京都新宿区)は武蔵小杉エリアで、大規模免震タワーレジデンス「シティタワー武蔵小杉」の開発を行っている。
「武蔵小杉」駅はJR湘南新宿ライン、横須賀線、東急東横線、目黒線が乗り入れ、首都圏主要部へ30分圏内で直通アクセスが可能と、非常に利便性が高いエリアといえる。駅周辺では開発が進んでおり、同社によると「武蔵小杉センターゾーン」における大型開発は、「シティタワー武蔵小杉」によりファイナルステージを迎えるという。
地上53階建て、総戸数500戸の「シティタワー武蔵小杉」は、地震のエネルギーを吸収し、建物の揺れを軽減する免震構造を採用している。災害時における防災機能の強化も図っており、非常用発電機に加え、管理用兼非常用エレベーターは、震度5強程度までの揺れに対応する自動復旧機能を備えている。共用部も充実しており、スカイラウンジやゲストルーム、コミュニティルーム、子育て支援施設なども完備されている。
同施設は11月にモデルルームの一般公開が予定されている。