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【福岡】ヤンマーエネルギーシステム／西部ガス　セミナー開催・天然ガスコージェネレーションとガスエネルギー最新動向について

2013.11.11 17:29

　１１月２８日、「八仙閣本店」（福岡市博多区）で「明日を支える！！天然ガスコージェネレーションとガスエネルギー最新動向セミナー」が開催される。ヤンマーエネルギーシステム（大阪市北区）が主催、西部ガス（福岡市博多区）が協賛する。
　政府が示す新たな「エネルギー基本計画」の策定において、総合的に高効率である、分散型システムを実現できる天然ガスコージェネレーションが注目を集め、今後の普及が期待されているなか、セミナーでは、エネルギー政策の流れや天然ガスコージェネレーションの有効活用についての提案や、天然ガスの最新動向の説明などが盛り込まれている。
　第一講演では「天然ガスコージェネの現状と今後について」と題し、コージェネレーション・エネルギー高度利用センター専務理事の石井敏康氏が講演。第二講演では「天然ガスの最新動向～シェールガス・メタンハイドレード」と題し、日本エネルギー経済研究所研究員の居石裕幸氏が講演。その後ヤンマーエネルギーシステムと日立アプライアンス（東京都港区）から、最新システムについての提案を予定。なおセミナー終了後は名刺交換会が行われるという。
　「このセミナーは、医療機関を含む建物オーナーのほか、官公庁や不動産・建設業界を対象にしています。１２月２日に始まる政府の『冬の節電要請期間』を前に、天然ガスコージェネレーションに関する新しい情報を提供します。東日本と違い計画停電などを経験した東日本と比べると、西日本では節電意識に差があると感じますが、今後事業継続性やエネルギーセキュリティというキーワードに注目するうえで、役に立つ内容だと思います」（森山氏）