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郵船不動産　日本不動産学会より業績賞を受賞

2013.11.25 13:52

　郵船不動産（東京都中央区）は、日本不動産学会が新機軸を打ち出した不動産事業やそれにかかわる制度の創設など幅広い対象の中から優秀な業績を表彰する業績賞の２０１３年度（第２０回）を受賞。今回の受賞は、同社が東日本大震災直後から行っている取り組み『オフィスビルにおける「ソフト力」による一連の節電活動（節電フルーツ還元～“Ｗｅ　ａｒｅ　ｏｎ　ｔｈｅ　ｓａｍｅ　ｂｏａｔ”節電）』が評価されたもの。
　同社では、これまでテナントの理解と協力で削減された共用部電気料金を還元した「節電フルーツ還元（ｗｉｎ-ｗｉｎ節電）」を展開したほか、テナントとの協助節電（節電目標をビル全体で共有してその利益もリスクも共有する）によって基本料金（契約電力）を下げて電気料金の値上げ分を吸収した「“Ｗｅ　ａｒｅ　ｏｎ　ｔｈｅ　ｓａｍｅ　ｂｏａｔ”節電」を実施。
　１６日に宮城大学にて行われた授賞式で同社の代表取締役社長の片山真人氏が出席し、表彰状が授与されたという。