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【大阪】積水ハウス　梅田シティに「希望の壁」

2013.11.25 12:08

　積水ハウス（大阪市北区）が本社のある「梅田シティ」で工事を進めていた緑化モニュメント「希望の壁」が完成し、１１月５日に完成披露式を行った。
　高さ９ｍ、幅７８ｍの巨大な壁面に、草木を配置したモニュメント。建築家・安藤忠雄氏の発案を受けて同社が推進していたもので、開花時期の異なる草木を計画的に植え込むことで四季に応じた表情の変化を見せるよう設計されている。
　壁が設置された「梅田シティ」は「梅田スカイビル」などを擁する複合施設で、平成１８年には、都心にいながら里山の原風景を望むことができる約８０００㎡の緑地「新・里山」がオープンしている。同社では「希望の壁」と「新・里山」がつながることで、大阪の街に緑あふれる希望の空間を創出するとしている。
　蝶を誘致する花木も植えており、「新・里山」内の「バタフライ・ガーデン」とともに「バタフライ・ウォール」としての役割も担う。