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【埼玉】埼玉県/三井不動産リアルティ 「埼玉県労働会館」跡地に三井のリパーク駐車場を設置
2013.12.09 17:43
埼玉県と三井不動産リアルティ(東京都千代田区)では、さいたま市浦和区の「埼玉県労働会館」の跡地に、環境配慮型駐車場「三井のリパーク」埼玉県立近代美術館東駐車場を開設すると発表した。
三井不動産リアルティが埼玉県の所有地において駐車場を運営する事例は、昨年10月に開設した「三井のリパーク」浦和高砂県庁西駐車場に続き、二つ目の事業地となる。
今回、当該事業地の企画コンペにおいて、三井不動産リアルティでは、太陽光発電で消費電力を大幅に削減する「ハイブリッドソーラーシステム」や、「排ガス対策パネル」、「電気自動車充電器」などを設置することで、環境や利用者に配慮した駐車場づくりを提案したところ、「エコタウンプロジェクト」を推進する埼玉県より、民間駐車場事業者として選定された。
「三井のリパーク」埼玉県立近代美術館東駐車場は、場内照明機器のオールLED化や「ハイブリッドソーラーシステム」での省エネ効果によって、場内照明の消費電力量を、従来比で最大96%削減することが可能となった。
また、北浦和公園の東側に位置しており、公園内の埼玉県立近代美術館(来年3月31日まで改修のため閉館中)の利用者は、駐車場を割引料金で利用することができる。
さらに同施設の車室に面した歩道との間には、排ガス対策としてパネルを設置するなど、環境のみならず利用者に対しての快適性にも配慮した駐車場を目指している。