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【大阪】近畿日本鉄道　「ハルカス300」入場券発売

2013.12.23 17:00

　近畿日本鉄道（大阪市天王寺区・以下近鉄）では、来年３月７日のグランドオープンを控えた、３００ｍという日本一の高さを誇る、超高層複合ビル「あべのハルカス」（大阪市阿倍野区・地上６０階地下５階）の最上部に作られる展望台「ハルカス３００」の個人入場券の販売を開始したと、今月１９日に発表した。
　オープン当初は、多数の来場者による混雑が予想されるため、グランドオープン当日の来年３月７日から同月３１日までの期間は、完全事前予約制として、当日券の販売は行わないとしている。
　また、グランドオープン直後の３月９日から５月６日までの期間は、営業開始時間を午前８時半に繰り上げることも発表した。なお、３月７日は１２時から、３月８日は９時からの営業開始となる。展望台「ハルカス３００」は、「驚きと癒しの空間、『ハルカス３００』をコンセプトとしており、「あべのハルカス」の５８階から６０階までが展望台フロアとなる。６０階は３６０度ガラス張りで１周１７５ｍの屋内回廊、５９階には「ハルカス３００」のグッズを販売するショップ、５８階には吹き抜け構造の屋外広場、カフェレストランとなる。
　また今月１９日には、報道陣を対象に「ハルカス３００」が公開された。近鉄は展望台の初年度入場者１８０万人と見込んでいるとしている。