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不動産協会/不動産流通経営協会 更なる景気回復・不動産市場の活性化に期待

2014.01.13 17:11

高齢化に適応した未来の都市づくりを加速
 不動産協会(東京都千代田区)ならびに不動産流通経営協会(東京都港区)は8日、港区虎ノ門の「ホテルオークラ」にて「平成26年 新年合同賀詞交歓会」を開催した。
 冒頭では不動産協会の木村惠二理事長が登壇。木村理事長は「アベノミクス効果」による経済の回復を歓迎するとともに、「オフィス市場では空室率改善のスピードがやや鈍化しているものの、景気の上昇によってオフィスニーズが伸長すれば今後の賃料上昇も期待できる」と述べた。
 その後、出席した来賓を代表して壇上に立った太田昭宏国土交通大臣は、「安倍内閣が三つの柱に掲げる『経済の再建』・『震災からの復興の加速』・『防災及び減災の体制づくり』に対して、不動産業界ならびに国土交通行政が担う役割は大きい。東京五輪が開催される2020年を一つの目標通過点として、長期的な視野に基づく未来に向けた都市づくりをスタートさせたい」と抱負を述べた。乾杯の発声は、不動産流通経営協会の竹井英久理事長が務め、両協会の会員企業をはじめとする出席者らは歓談の時を過ごした。




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