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東京急行電鉄　ＪＲ「横浜」駅周辺再開発の加速を推進

2014.01.13 17:18

　東京急行電鉄（東京都渋谷区）では「（仮称）横浜駅西口駅ビル計画」について、東日本大震災が発生したことを受け、鉄道に隣接する建物の安全性・安定性の更なる向上を図るため、計画の見直しについて同社ならびに東日本旅客鉄道（東京都渋谷区）が共同で検討を進めてきた。
　両社は横浜市が推進する「横浜」駅周辺大改造計画「エキサイトよこはま２２」のリーディングプロジェクトである同計画の早期事業実現のため、開発主体を東日本旅客鉄道に一元化することで合意。そのため、計画地内における東京急行電鉄所有地の一部及び同社１００％子会社のティー・エイチ・プロパティーズ社所有地を東日本旅客鉄道に譲渡する予定である。
　同社は「（仮称）横浜駅西口駅ビル計画」の駅前棟と駐車場棟とを結ぶ歩行者ネットワークの一部を整備して計画に協力するとともに、歩行者ネットワークと隣接する「（仮称）横浜駅きた西口鶴屋地区再開発事業」との一体的開発に取り組み、同社沿線の重要拠点として、「エキサイトよこはま２２」の実現に寄与するとしている。