週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

グッドウィン ノルウェー産「人工知能」床暖

2014.01.13 17:11

 グッドウィン(横浜市磯子区)が展開している「WARMFLOOR」はEP人工知能エレメント平板発熱体を搭載したノルウェー生まれの床暖房システムだ。
 平成4年にノルウェー政府はEP人口知能エレメント平板発熱体を北海油田オイルステーションの床暖房・凍結防止として採用。導電性プラスチック・ポリエチレン(半導体)の平板発熱体を熱源として低電圧26V~30Vで駆動するため、湿気の多い場所や乾燥した部屋でも安全性を確保する。また、取り付けが非常に簡単で、木質床をはじめ、カーペット、PVC、セラミックタイル、大理石など、既存床の大半に設置可能だ。
 自己温度調整機能を備えているため、同製品を床材の上に直接設置してもオーバーヒートすることがなく、さらに、一定の温度に達するとその温度を安定的に維持。温度が上昇すると同時に電気抵抗値が増加するので電流は下降。つまり電気量が低減できるPTC効果を特性としているので、大幅な省エネが可能だ。




週刊不動産経営編集部  YouTube