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三菱地所 「ポンテポルタ千住」4月18日グランドオープン
2014.01.20 16:11
「千住大橋」駅前の「ポンテグランデTOKYO」内商業施設
三菱地所(東京都千代田区)が京成本線「千住大橋」駅前の「千住大橋駅周辺地区地区計画」の地区整備計画区域内に位置する複合開発エリア「ポンテグランデTOKYO」において、ニッピ(東京都足立区)より事業用定期借地にて賃借し開発を進めている商業施設について、名称を「ポンテポルタ千住」に決定し、4月18日にグランドオープンすると発表した。
同施設は、街づくりと一体となったネイバーフッドショッピングセンター(NSC)開発における基幹施設であり、「“PROLOGO”~千住のまちの鼓動がここから始まる~」という開発コンセプトの通り、千住の街の玄関口の機能として、利用者の生活をより豊かにサポートするとしている。同施設の建物規模は地上5階建て、敷地面積は1万213・17㎡、延床面積は約3万700㎡。出店店舗数は全44店舗(物販22店舗、飲食9店舗、サービス13店舗)で、足立区においては8店舗目となり、地域住民にも馴染み深いスーパーマーケットの「ライフ」、2フロア合計で売り場面積約1100坪以上を有する大型家電量販店の「ヤマダ電機」、最新の店舗デザインで同一エリア内においては最もラインアップの充実したアパレルの「GU」の大型3店舗のほか、ファッション・雑貨、レストラン、クリニック、認可保育所(申請中)などといった施設構成で、住民の生活利便とコミュニティ機能の充実を図る。また、周辺環境との調和や街並みにも配慮した計画となる。