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CMC会 40件の成約事例を目指す

2014.01.20 16:06

大学不動産連盟は正会員12校、準会員校3校、オブザーバー校1校、計16校から構成されており、各大学の枠を超えて地域に根ざした取引成約を目的に13の地域情報交換会を展開。地域情報交換会の中で東京都千代田区、港区、中央区のエリアを対象に取り組んでいるCMC会が1月14日にJR「市ヶ谷」駅周辺の「桜門会館」にて賀詞交歓会・勉強会を開催した。
 勉強会は二部構成となっており、こくえい不動産調査(東京都狛江市)の代表取締役の和田周氏が「最近要注意の不動産調査」というテーマをもとに講演したほか、「海外不動産投資 マレーシア・マイアミ」と題して、ハート財産パートナーズ(東京都新宿区)の代表取締役の林弘明氏によるセミナーが行われた。
 勉強会終了後、賀詞交歓会を実施。CMC会の代表であるフィルツ不動産(東京都千代田区)の代表取締役の山口昭夫氏が冒頭に挨拶を述べた。
 「昨年は『決定』の1年だったという印象があります。例えば、直近だと東京オリンピックの招致が決まったことに加え、富士山が世界文化遺産に選ばれました。その他にも、サッカーのブラジルワールドカップへの出場や消費税の増税も確定いたしました。また、アベノミクスの方向性も明確になってきたのではないでしょうか。今年は『決定』したことがいよいよ本格的に動き出す1年になると感じます。CMC会でも16校の代表世話人の方々によって昨年は世話人会を何度も行い、準備したことが実を結ぶ年になると思います。景気も回復基調にあるため、40件の成約事例を達成したいと考えております。皆様のご協力をお願いいたします」(同氏)
 同氏の挨拶終了後、乾杯の発生とともに、参加者により親睦を深め、盛況のうちに閉会した。




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