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アマノ 車のナンバーをデータ化 入退場一元管理を実現する車番管理システム

2014.01.20 15:59

 アマノ(横浜市港北区)は、工場や物流施設等における「車」と「人」の入退場を一元管理することで、在場状況の確認、不正進入の抑止、出入口の管理の省力化等を支援する「車番管理システム」を今月24日から販売開始すると発表した。
 工場や物流施設等では、事業継続計画(BCP)の推進をはじめ、取引先や顧客から信頼を得るために場内の資産・人の安全対策への意識が高まっている。こうしたBCP対策等の一環として、同社が長年培ってきた駐車場システムの経験と技術を応用し、工場や物流施設等における「人(IDカード)」をキーワードにした各種セキュリティゲートおよび入退場管理システムの開発・導入を進めてきた。今回、新たに展開する「車番管理システム」では「人(IDカード)」による運用に加え、入退場する車を撮影し、「車(ナンバープレート)」の情報を自動的に確認・記録する運用を実現した。これにより車を利用する社員や搬入業者の入退場管理を一層強化できる他、守衛所での手続き業務の省力化に大きく貢献。合わせて、出入口に車番カメラを設置することで防犯効果も期待できる。
 蓄積された入退場履歴は、事故や盗難などが発生した際の車両番号や車両画像の確認をはじめ、各車両の滞在時間、混雑する時間帯の分析による物流業務の改善にも効果を発揮する。さらに、「車」と「人」の入退場管理システムを連係させることで、災害等の緊急事態発生時に「どこに・誰が・どの車両が」施設内に残っているかといった在場情報のスピーディーな把握を支援することが可能だ。




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