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サンコー 悪天候でも検知性能が下がらない警報機
2014.01.20 14:57
サンコー(東京都千代田区)は、警報と音声アラームによって警告する簡易ホームセキュリティ「自宅警備ロボ」を先月26日から販売を開始した。
空き巣、いたずら行為を行う犯人が最も嫌がるのが「目立つ」こと。その対策として、同製品では、赤いランプと大音量の警告により周囲から注目を集め、犯罪行為を未然に阻止することが可能になる。さらに、防犯カメラと併用することでホームセキュリティを強化。倉庫や物置、ガレージのない車庫、ベランダ、庭、塀など、落書き防止などにも最適だ。
光が通らない濃霧での検知性能低下、落ち葉、砂嵐などの透明でない物体が間に入った場合、赤外線が遮断され、誤通報も増える可能性が高くなるが、同製品はマイクロ波により雨、雪、霧などの環境が変わる屋外でも侵入者の誤検知が少なくなる。赤外線とマイクロ波によるダブルセンサーによって、従来の防犯用警告アラーム装置とは一線を画すシステムを採用しているのが特徴だ。また、赤外線とマイクロ波の測定エリア範囲は屋外で3~7m、屋内エリアでは6~9m。上下左右の角度は約110度となっている。