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プロロジス 物流施設「プロロジス富谷3」の開発を決定

2014.01.27 13:19

 物流不動産の所有、運営、開発などを手掛けるプロロジス(東京都千代田区)では、コープ東北サンネット事業連合(仙台市泉区)専用物流施設「プロロジスパーク富谷3」の開発に着手することを発表した。「プロロジスパーク富谷3」は、コープ東北サンネット事業連合が、宮城県内に所有するドライセンターの集約統合を可能にし、効率化を実現する施設となるとしている。「プロロジスパーク富谷3」は、仙台市に隣接する宮城県黒川郡富谷町、東北自動車道・泉ICから1km地点、富谷ジャンクションから3kmという場所に位置しており、青森、岩手、秋田、宮城、山形、福島の各県をカバーできる物流施設になる。また「プロロジスパーク富谷3」は、プロロジスが平成23年に開発したみやぎ生活協同組合(仙台市泉区)の専用物流施設である「プロロジスパーク富谷2」の隣地において、コープ東北サンネット事業連合の専用施設として開発される。予定地は、仙台市営地下鉄南北線の「泉中央」駅から2kmという地点にあり、通勤の際にも利便性の高い立地。また、宮城県内陸部の、地盤が強固な地域である。
 「プロロジスパーク富谷3」は、約2万8700㎡の敷地に、延床面積4万800㎡の地上3階の専用物流施設。1階、2階にトラックバースを設置すると同時に、スロープが設置され、最大40フィートコンテナトレーラーが直接乗り入れることができる。あわせて各階に垂直搬送設備を設け、効率的な物流オペレーションが可能となる仕様で計画されている。また、事業継続性を重視しており、自家発電装置が導入される。その他全館LED照明を導入し、将来的には太陽光発電システムを施設の屋根面に設置するなどを計画している。




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