週刊ビル経営・今週の注目記事
毎週月曜日更新
日本土地建物 「大崎ウィズシティ」が竣工
2014.02.03 12:18
日本土地建物(東京都千代田区)が大崎駅西口南地区市街地再開発組合(東京都品川区)と共同で進めてきた大規模複合再開発ビル「大崎ウィズシティ」の竣工式が1月30日に執り行われた。
「大崎ウィズシティ」は「働きやすく住みやすい街づくり」をコンセプトとしている。先進のセキュリティシステムとBCP(事業継続計画)支援機能を備えた高層オフィス「大崎ウィズタワー」、全204戸・25階建ての高層免震構造のマンション「ル・サンク大崎ウィズタワー」、賑わいを創出する店舗「大崎ウィズシティテラス」、高齢者福祉施設「品川区立大崎在宅サービスセンター・大崎在宅介護支援センター」から構成され、メインの建物となる「大崎ウィズタワー」と「ル・サンク大崎ウィズタワー」を合計した建物規模は、敷地面積は約7171㎡、延床面積は約5万8411㎡である。
「大崎ウィズシティ」はJR山手線「大崎」駅から徒歩4分と抜群のアクセス性を誇り、駅から歩行者デッキで直結しているため、雨天時も雨に濡れずにアプローチ可能となっている。
「大崎ウィズタワー」は地上24階地下2階、塔屋1階で、オフィス基準階を1フロア面積900㎡とし、天井高さは2・8m。明るく開放的な執務空間を提供し、オフィスの入口部分は非接触ICカードによる入退室管理を実施している。