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LIXIL 約75%節水可能な便器

2014.02.03 12:17

 LIXIL(東京都千代田区)が従来のパブリックトイレ用小便器をフルモデルチェンジし、「センサー一体形ストール小便器」を3日より発売した。
 同製品はLIXILのパブリックトイレ用小便器を12年ぶりに一新し、経済性と使いやすさを両立させた。節水機能としては、新開発のスプレッター(水の出口)を採用し、鉢内に広く洗浄水を広げられる構造としたことで、従来品から約75%の節水となる業界トップクラスの洗浄水量1リットルを実現。また、同社独自の機能「スーパーAI節水」は、使用状況に応じ自動で洗浄水量を変更することにより、消費する水量を最小限に抑える。
 形状は、便器に近寄りやすい「上面カーブ形状」と、足元を細く手元を広くすることで、便器をまたぎやすくした「V字型フォルム」を採用し、使い勝手を向上させた。




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