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グランディア 入居者の省エネ意識高めるエココンテスト開催
2014.02.17 10:41
グランディア(福岡市中央区)は、同社が手掛ける全住戸太陽光発電供給マンション「ザ・グランディアソラーレ」の入居者を対象にしたエココンテストの第2期を平成26年7月~9月に実施すると発表した。
同社はこれまで様々なエコ活動に取り組んでおり、その一例としてマンションの太陽光全世帯供給、エコキュートやHEMSを導入するなど、エネルギー問題への啓蒙活動を行ってきた。今回のエココンテストもその一環で。九州初の取り組みとなる。
エココンテストとは、事前に参加申請をした入居者を対象に、電力使用量から換算するCO2排出量を計測し、最も排出量が少ない入居者を表彰するというもので、第1期の実施後に、参加者たちにアンケートを実施したところ、「エコに対する意識が高まった」、「エコによって家族の会話が生まれる」等の数多くの前向きな回答が占めたという。エコを封じて家族のコミュニケーションが高まるという結果を受けて、コンテストを継続することになった。
第2期コンテストでは規模を拡大し、「ザ・グランディアソラーレ室見・県庁前」を予定しており、1期同様、マンション内でのコンテストと合わせて、マンション対抗戦も企画中だという。同社は「当コンテストは第3期、第4期と拡大を目指して継続していきたいと考えております」と述べている。