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日本ファシリティマネジメント協会　インハウスのＦＭを定着させることが重要に

2014.02.24 17:41

　日本ファシリティマネジメント協会は今年で８回目を迎える「ＪＦＭＡ　ＦＯＲＵＭ（日本ファシリティマネジメント大会）」を「タワーホール船堀」において２月１２日から１４日にかけて開催した。
　同イベントは初日に初級ＦＭセミナー、ＡＭを推進する土木技術関係者、ＦＭを推進する同協会の関係者および所管官庁関係者を一堂に会した特別シンポジウムが行われた。また、２日目には２８社のＦＭ最前線ソリューションを紹介している展示会のオープニングセレモニーを同会場の１階にて開催し、主催者、来賓者、出展者によるテープカットなどが実施された。その他にも、約８０件のセミナーをはじめ、ＪＦＭＡ賞授賞式、ネットワーキングパーティ、アジアＦＭサミットなど多様なプログラムで構成され、来場者は興味のある講演などに参加したという。
　なお、同イベントを開催するにあたり、同協会の会長である坂本春生氏が「第四の経営基盤としてのファシリティマネジメント」というテーマによる講演のほか、主催者挨拶を次のように述べた。
　「これからの世の中は供給サイドから提案されるビジネスＦＭより、利用者側がファシリティマネジメントを定着させるインハウスのＦＭが普及するべき時代であり、インハウスのＦＭが普及しなければ本当のＦＭにはなれないと思います。インハウスのＦＭを中心に盛り上げて参りたいです」（坂本氏）