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トランスリアル 「クロス・スクエアNAKANO」第3期完成内覧会の実施予告
2014.03.03 16:13
トランスリアル(東京都渋谷区)が、「クロス・スクエアNAKANO」の第3期完成内覧会を3月4日、5日に実施する。
同社は、中野オフィスビルリノベーションプロジェクトとして、REITが運用するオフィスビル「クロス・スクエアNAKANO」のバリューアップを目的に、順次、リノベーション工事を実施している。
第3期となる今回は、8階の805号室、9階の903、904、906号室、10階の1003号室、それぞれタイプの異なる5部屋のリノベーションを実施した。
805号室は、可動式家具を3対設置し、家具の移動により、柔軟にワークスペース、イベントスペース等へ活用できるようにした。903号室は、打ち合わせスペースはホスピタリティを重視、ワークスペースは壁面収納を配置するなど、機能的かつコンパクトな空間とした。904号室は、収納を重視した部屋として、スモールオフィスで問題となる収納不足を解消させる壁面収納をワークスペースと水廻りの間仕切りとして活用する等、コンパクトながらも、空間を活用する方法を盛り込む。906号室は、「拡がりのある空間」をコンセプトに、打ち合わせスペースとワークスペースの間仕切りをオープンにすることで、一体的空間としての使用を可能とした。1003号室は、オフィスに必要な機能はバックヤードに集約し、大きな空間としても、小部屋としても使える、自由度の高いワークスペースを実現させた。