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三井不動産 帰宅困難者受け入れ訓練実施

2014.03.03 16:13

 三井不動産(東京都中央区)は、「日本橋室町東地区開発計画」を通じて整備された「江戸桜通り」地下歩道において初となる帰宅困難者受け入れ訓練を2月27日に実施した。
 同社では、これまで、日本橋三井タワーでの訓練やマニュアルなど、積極的に帰宅困難者対策に取り組んでいる。今回の訓練では、デジタルサイネージによる災害情報の発信など新たな取り組みも実施。中央区、室町東地区開発計画の他の地権者と協同で、総勢180名が参加した。
 中央区では、帰宅困難者対策について「中央区帰宅困難者支援施設運営協議会」を2012年12月に設立し、帰宅困難者支援施設運営計画書の策定などの取り組みを進めており、同社も正会員として活動をしている。
 今後、同社では、今回の訓練を踏まえ、日本橋室町地域の住民に加え、テナント企業、百貨店等と連携して、地域防災力の向上に貢献していくようだ。




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