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国土交通省 カンヌ・不動産見本市に日本ブースを出展
2014.03.03 14:52
国土交通省は、日本の都市の国際競争力の強化に向けた取り組みとして、東京をはじめとする都市の魅力を積極的に発信し、日本の都市及び都市開発の技術に対する海外の関心を高めるシティーセールスを重要な施策として進めている。この取り組みの一環として、平成26年3月11日から14日の3日間にわたって、フランスのカンヌで開催される世界最大の不動産見本市である「MIPIM(不動産プロフェッショナルマーケット会議)」において、民間企業等20団体と連携し、日本ブースを出展するとともに、日本の不動産市場の展望をテーマとしたパネルディスカッション等を行う。
ブースの展示については、2020年にオリンピック・パラリンピック開催が決定した東京をテーマとしたブース「Tokyo Pavilion」を出展。タッチパネルによる東京の具体的なプロジェクトの展示等により情報を発信する。また、3月11日には「Japan Official Conference」を開催予定。国土交通省幹部による基調講演・日本の不動産投資市場について、アベノミクスによるその効果と今後の展望をテーマとしたパネルディスカッション・2020年のオリンピック・パラリンピック開催に向けてインフラ整備が進む東京の紹介等を行う予定となっている。