週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

東芝ライテック 平面均一な光源発光

2014.03.10 13:34

 東芝ライテック(神奈川県横須賀市)が薄型・均一面発光の「有機ELブラケット」4機種をラインアップし4月21日から受注開始すると発表した。
 LEDでは均一面発光を実現するためにスペースや構造体が必要なのに対して、有機ELは、構造体が不要であり光源自体が平面均一発光の薄型光源という特徴がある。今回発売が予定されている「有機ELブラケット」は、発光面の輝度均斉度(=最小輝度/平均輝度)の0・858の均一面発光、薄さ3mmの有機ELパネルを採用。これにより、薄型の器具デザインが可能となり、点灯時には壁面にアクセントをつけ、消灯時には器具の存在感を感じさせない「空間に溶け込む照明」を実現している。
 同製品の一般的なLED照明と同様に4万時間(光束維持率70%)の長寿命も実現している。




週刊不動産経営編集部  YouTube