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小田急電鉄 喜多見に太陽光電池パネル設備を設置
2014.03.10 13:19
小田急電鉄(東京都新宿区)は、喜多見電車基地と周辺施設での太陽光電池パネル等の設備の設置を完了し、2月28日、「小田急電鉄喜多見発電所」として太陽光発電事業を開始したことを発表した。
同施設は、電車基地をはじめとする周辺施設の屋上や屋根部分の未使用スペースを活用したもので世田谷区内では最大規模の太陽光発電所となる。発電能力590・2kW(年間発電量約57万9000kWh)、発電した電力は全て東京電力に販売する。
また、同社では国内の環境、資源・エネルギー情勢を踏まえ、再生可能エネルギーである太陽光を利用した発電事業に取り組むことによって今後の電力需要に対応するとともに、CO2排出を抑制して環境負荷低減にも貢献していくといしている。