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ＲＥＤＳ　東新小岩でサ付き高齢者向け住宅オープン

2014.03.17 11:16

　相続プロパティマネージャーであるＲＥＤＳ（東京都渋谷区）がコンサルテーションを行ったサービス付高齢者向け住宅「日生オアシス東新小岩」が完成し、４月１日にオープンを迎える。
　「東新小岩に土地を所有していた地主からの依頼でコンサルティング業務を行いました。本来、駐車場として利用されていた土地に計画道路が設置されたことで変形地となり、その活用方法に頭を悩ませていたのが依頼のきっかけです」（代表取締役　北条　吉徳氏）
　この変形地と総武線「新小岩」駅から徒歩１５分という、収益不動産にとってデメリットとなる点を生かすとともに、自ら介護を経験した地主の地域貢献の気持ちが、今回のサービス付高齢者向け住宅の建設に繋がった。
　また、サービス付高齢者向け住宅の供給促進については、国土交通省が整備事業を展開するなど、国や行政による直接補助や税制優遇制度を用意しており、施主の建設費負担の軽減も可能となっている。
　「日生オアシス東新小岩」の運営会社は、調剤薬局「日生薬局」の運営事業、介護保険事業等を展開する日生科学研究所（東京都新宿区）。地上４階の同施設１階は、デイサービス施設も併設しており、運動機能・生活機能の維持向上を目的としたリハビリテーションを行う設備等も充実させている。