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アマノ 経路に合わせ最大64パターンの洗浄作業を自動で再現
2014.04.07 17:01
アマノ(横浜市港北区)は、自律走行式ロボット床面洗浄機「SE―500iX」を発売した。同製品は、回転するパッドやブラシと洗浄水で床面の汚れを落とす自動床面洗浄機に、あらかじめ手動操作した一通りの作業を記憶させて同等の洗浄作業を自動運転で再現する。総合スーパーやショッピングモール等の商業施設(プラスチックタイル・セラミック床・石材床)、および、工場(コンクリート・塗り床)などの硬質床用洗浄に幅広く利用されている自動床面洗浄機のベストセラー「SE―500シリーズ」に、自律走行機能を搭載したロボット床面洗浄機である。
自動運転のプログラミングには新たに開発した「ティーチング方式」を採用した「SE―500iX」」は、洗浄作業する経路ごとに、走行速度・水量・パッド圧・スキージーの上下動作を記憶させ、最大64パターンの洗浄作業を手軽に再現することが可能。自動運転時は各種センサーにより障害物や段差を検知して安全走行を行う他、音声案内装置やドライブレコーダーも標準装備しているので安心して運用できる。本製品の導入により、作業者による操作レベルのムラを軽減できる他、自動運転で余裕ができた時間を他の作業に割り当てるなど、清掃作業の効率化とコストの削減を支援する。