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東京建物 働く女性の価値観に合う住まいを提供
2014.04.21 13:39
東京建物(東京都中央区)は、「働く女性のニーズを商品・サービスとして形にし、働く女性の幸せを実現するプロジェクト」として同社女性社員を中心に「Bloomoi(ブルーモワ)」プロジェクトを始動させた。フェイスブックやワークショップ等のイベントを通じて働く女性の悩みやニーズ、深層心理に触れ、対話を積み重ねることで住宅のハード・ソフト両面において、働く女性と共に考え、共に商品を創り出すことに挑戦している。
女性の生産年齢労働力率は年々増加傾向にある。それに伴い、女性の生き方・幸せのあり方は多様化し、住宅に対するニーズも変化している。このような社会的背景のなか、現在の分譲住宅が、働く女性の多様化する生活スタイルや商品ニーズに必ずしも応えきれていないことに着目した。
関西での第1弾企画商品である「Brillia田辺」を考案し、4月4日にモデルルームを大阪府大阪市にグランドオープンさせた。
「ベビーカーや三輪車などを玄関にすっきりしまいたい」、「朝バタバタしないように玄関スペースに靴や帽子などを準備しておきたい」、「日用品をたっぷりしまいたい」などの声を形にして、入居者のライフスタイルに応じてキッチンや廊下の内装を自由に選択することができるセレクトプランを用意した。
女性という画一化したイメージでワンパターン化された従来の商品企画を見直し、働く女性の様々なライフスタイルや価値観に合う、自分に合った住まいのカスタマイズを実現させた。