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翔和建物 ビルの害鳥対策こぼれ話
2014.05.26 12:49
東京都内で不動産賃貸業を行う翔和建物(東京都千代田区)では、所有する東京・内神田のオフィスビル「翔和神田ビル」(平成22年7月竣工)において、ビル竣工間もない頃に「鳥害」にあったという。
同社の本社オフィスが使用している8階テラスの植え込みに、ヒヨドリやカラス、ハトが来るようになった。これらの鳥類は植え込みのサカキに成っている実を食べて、糞をまき散らすようになって、せっかくの憩いの場であるテラスの美観を損なってしまった。そこで、同社は防鳥対策として、ネットを張った。
ネットを張って以来ヒヨドリの侵入はなくなり、代わりに春になるとネットの網目を通過できるほどの大きさのメジロがテラスを訪れるようになった。同社によると、メジロは特に害を及ぼすことはなかったとのこと。