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三菱電機 業界トップクラスの加湿量で快適な湿度環境を実現
2014.07.28 16:49
三菱電機(東京都千代田区)は、ビル用マルチエアコンの室外機と組み合わせることにより全熱交換換気・加湿(加温)・除湿(冷却)など総合的な外気処理を行う全熱交換形換気機器の業務用ロスナイ「外気処理ユニット」の新商品を9月30日に発売する。
「新加湿エレメント」を採用したことにより、従来品比約1・2倍、業界トップクラスの加湿量を実現した製品を誕生させた。建築物における衛生的環境の確保に関する法律である建築物衛生法の湿度管理基準を確保し、東京都の温湿度指導条件や国土交通省の定める建築設備設計基準で規定されている各都市の室内外温湿度条件で必要な加湿量を確保できるエリアを大幅に拡大している。
「スマート加湿モード」・「スマート除湿モード」機能搭載により温湿度センサーで室外の温湿度や室内の湿度を検知して加湿・除湿能力の強弱を自動調整することで消費電力を低減、「スマート外気冷房」機能搭載により温湿度センサーで室内外の温度とエンタルピーを検知して換気方法を自動で切り替えて冷房効果を向上させた。
高顕熱仕様のビル用マルチエアコンの室外機と組み合わせる高顕熱システムにより室内の温度と湿度に応じた最適な空調運転を行い快適性と省エネを実現させた。ラインアップを従来の5機種から10機種に拡大したことに加え、組み合わせるビル用マルチエアコン室外機の対象機種の増加により高顕熱システム採用の機会を提供している。