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ユニバーサル広告社　「いえみせ360゜」提供開始

2014.07.28 16:54

　不動産の広告・宣伝などのサービスを提供するユニバーサル広告社（東京都豊島区）は、３６０度写真などをＡＲコンテンツとして含めた物件情報を発信することができるサービス「いえみせ３６０°」の提供を今月２２日から開始した。
　１シャッターで３６０度を撮ることが可能なカメラで撮影した写真のデータを消費者が自分のスマホやタブレットで手軽に見られるサービスにパッケージ化した。同サービスは全国住宅産業協会の組織委員会である全住協ビジネスネットワークが運営する「ビジネスショップ」を利用して公平かつ適正に運用している。
　消費者は物件広告の紙面に掲載したＱＲコードをスマホやタブレットの画面に映すだけで物件のバーチャル内覧ができる。３６０度パノラマ写真はリビングやキッチン、浴室、トイレといった部分的な写真だけでは伝わらない臨場感があり、現地に行かなくてもその場にいる感覚で物件を体感することができるのが特徴だ。
　写真を見て間取りや立地などを地図で確認し、気になったらすぐに問い合わせができるといった反響までのスムーズなプロセスを確立している。消費者と不動産会社の双方にメリットがあるサービスが誕生した。