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森トラスト メガソーラー相次ぎ着工
2014.07.28 16:43
森トラスト(東京都港区)が展開している大規模太陽光発電事業について、現在稼働中の「森トラスト・エネルギーパーク泉崎」(福島県西白河郡)の第2期事業、および「滋賀県・琵琶湖(守山市)におけるメガソーラー事業」を着工した。
「森トラスト・エネルギーパーク泉崎」は、東日本大震災後に遊休地となっていたゴルフ場・旧ラフォーレ白河ゴルフコースの活用による地域貢献を目的としてはじめられた事業。最大出力10MW、発電量約1080万kWh/年の供給を目標とし、昨年8月に第1期事業として約2MWの出力で稼働を開始した。今回着工した第2期は出力約8MW、発電量約850万kWh/年を予定しており、第1期と合わせて目標出力・発電量に達する見込み。
一方の「滋賀県・琵琶湖(守山市)におけるメガソーラー事業」は森トラストグループがすすめる太陽光発電事業の第2弾。同グループが運営する宿泊施設「総合リゾートホテル ラフォーレ琵琶湖」の隣接地を使用し、最大出力約2MW、発電量約230万kWh/年の供給を目指す。今年中の事業開始を予定している。