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コンシスト セミオーダー型不動産管理システムを販売
2014.08.04 16:05
業務システムソリューションを展開するコンシスト(東京都千代田区)は、不動産管理業務を統合管理するパッケージソフト「スケルトンパッケージ」を開発販売している。
昨今注目が高まる不動産管理システムによる業務効率化であるが、一見すると各社のパッケージにどのような差があるのか分かりにくい。同社が展開する「スケルトンパッケージ」の特徴はセミオーダ型である点だ。
「従来のパッケージソフトは、現場で使用する/しないに関わらず多種多様な機能が搭載されていました。そのため高額なシステム導入費用となり、結果として導入を見送る不動産会社の方も多くいらっしゃいました。システム導入に対する敷居を下げることを目的に『スケルトンパッケージ』はセミオーダ型としています。これによりシステムの利用画面や帳票を業務に合わせてデザインしたり、必要最低限の機能のみお選びいただけますので、結果的に費用を抑えて導入することが可能です」(ソリューション事業本部 第3グループ長 矢田 昌宏氏)
さらに「スケルトンパッケージ」はクラウド環境にも対応するなど製品バージョンアップを重ねており、使いやすさという点も向上している。
「バージョンアップによって、『システム利用時間の自動制御』、『自動バックアップ』など機能を追加しています。また帳票テンプレート機能により、ユーザーが独自作成したテンプレートをシステムに取り込むことも可能となりました」(矢田氏)
加えて不動産管理業務と会計業務の連携など、スピーディーな経営判断が必要となる場面に必要不可欠なシステムの構築や、帳票の書式を追加した場合はシステムで共有・一元管理できるなど現場レベルで求められる仕様も実現している。
「経理向けの入出金登録機能を大幅にリニューアルするなど、経理担当者目線で使い勝手を考慮した機能を追加しています。またMySQL、Postgresなどオープンソース(無償)のデータベースにも対応していますので、よりリーズナブルな価格での提供が可能になっています。こうしたバージョンアップ内容については製品の特設サイトをご用意しました。サイトでは製品の特長の詳しいご紹介やお客様の声を掲載するなど、『スケルトンパッケージ』に対する理解をより深めてもらえるよう工夫しています」(矢田氏)