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国土交通省 渋谷駅街区開発事業を認可

2014.08.18 12:00

 国土交通省は12日、東京急行電鉄(東京都渋谷区)および東日本旅客鉄道(東京都新宿区)から申請のあった民間都市再生事業計画について、認可したことを発表した。
 東京急行電鉄と東日本旅客鉄道が申請した事業計画は「渋谷駅街区開発事業」。同事業は、鉄道改良事業や土地区画整理事業とあわせ、地形の高低差やまちの分断を解消する立体的な歩行者ネットワークを整備するとともに、駐車場ネットワーク、都市計画駐車場、立体交通広場等の整備により、大規模ターミナル駅に相応しい交通結節機能の強化を図る。さらにクリエイティブ・コンテンツ産業等の交流機能や、世界から観光客を誘引する文化・情報発信機能の導入による国際競争力の高い生活文化の創造・発信拠点の形成、帰宅困難者支援機能の確保、高効率で自立性の高いエネルギーシステムの導入、環境負荷の低減への取組み等により、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新による都市再生に貢献することを目的としている。
 事業施行期間については平成26年7月1日から平成40年3月31日を予定。同事業計画において建設される予定となる建築物は、地上46階地下7階塔屋2階、延床面積26万8368m2の事務所・店舗・駐車場等からなる複合大型ビルである。




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