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三菱電機 スマートハウス関連事業を強化 トータルブランドを策定

2014.08.25 11:16

 三菱電機(東京都千代田区)は、スマートハウス関連事業の製品・システム・サービス群のトータルブランドとして「ENEDIA(エネディア)」を新たに策定し、19日より展開を開始した。同社はこれにより、スマートハウス関連事業の提案強化と事業拡大を図る狙いだ。
 同社は昨年12月に「三菱HEMS」の発売と、これに接続可能な家電・住宅設備機器群の展開を開始し、スマートハウス関連事業に本格参入した。同社のスマートハウス関連事業は、電力小売り自由化や住宅分野における改正省エネ基準義務化とそれに伴うZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の標準仕様化を念頭に、HEMSの国内標準インターフェースであるECHONET Lite(エコーネットライト)対応機器の開発を推進し、国内住宅分野におけるエネルギーマネジメント(創エネ・蓄エネ・省エネの効率的な運用)の強化とライフマネジメント(住む人の快適性、安心・安全)の向上を目指している。同事業の推進にあたり、核となる「三菱HEMS」を中心に、同社の強みであるエネルギー制御技術、換気空調技術等を活用したシステム提案を順次展開する計画であり、エコーネットライトを基盤とした新たなソリューションを可能とする製品・システム・サービス群のトータルブランド「エネディア」を定めることで、同社のスマートハウス関連事業の認知度向上を図るとともに、クライアントへのシステム提案を強化するとしている。




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