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NTT都市開発 「(仮称)目白2丁目プロジェクト」の商業施設名決定

2014.09.01 17:07

 NTT都市開発(東京都千代田区)は、東京都豊島区目白において、商業施設の開発「(仮称)目白2丁目プロジェクト」の商業施設の名称、開業日及び全出店テナントが決定したと発表した。
 施設名称は「トラッド目白」。伝統的な、変わらぬ良さを意味する「TRAD」。日常の買い物や食事からフォーマルなライフイベントまで楽しむことのできる同施設が、地域生活の楽しい定番の場となり、目白の暮らし・歴史・自然を守りながら、地域とつながり街の文化を創造・発信する施設になるという想いを込めたネーミングとした。
 ロゴマークは漢字の「目白」をモチーフに街の歴史や文化・生活が積み重なっていく様を表すとともに、「毎日の暮らしに彩りを添える」「記念日・祝祭の場」として、生活へのプレゼントを提供する場といった意味も重ね合わせ、リボンでラッピングされたギフトボックスもモチーフとして表現している。
 同施設は都内有数の良好な居住エリアである目白において、JR山手線「目白」駅前に位置し、視認性の高いシンボル的立地。「時代に合わせて変化する都心部で、目白の暮らし・歴史・自然を守り、新しい文化を創造し続けるコミュニティコモンズ」をコンセプトに、全館を店舗用途で構成。地上4階地下2階からなり、都心でありながら心地良いヒューマンスケールを構成し、目白エリアに相応しい自然の質感・素材や豊富な緑を意識した計画としている。
 また共用部にはコミュニティスペースを設けることで、地域の人々の活動の場も提供していく。




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