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イトーキ クラウドサービスにエネルギー使用量を把握できる新機能搭載

2014.09.08 16:11

 イトーキ(大阪市城東区)は1日、同社が提供するクラウドサービス「Worksence(ワークセンス)」に新機能を追加した。
 同サービスは、使用エネルギーを見える化する「Resourcelog(リソースログ)」、コミュニケーションを見える化する「Salaryman Census(サラリーマンセンサス)」、サイネージコンテンツ「Mediatheque(メディアテーク)」といった3つのサービスで構成。企業活動を見える化し、経営・戦略に役立てられる。
 今回、デジタルサイネージ向けコンテンツ配信サービス「Mediatheque(メディアテーク)」に「エネルギーマップ」機能を新たに追加した。管理しているエネルギー使用量等をレイアウト図面に変換。平面や断面(フロアマップ図)等を自由にアップロードすることができる。エリアやフロア単位でエネルギー使用量を確認でき、適切な節電行動を促すことが可能だ。店舗・オフィス等のあらゆる建物形態に対応し、エネルギー使用量が表示される項目の背景色が変化することで見える化。第一警戒線以下は「青(正常)」、第一警戒線以上なら「黄(注意報)、第二警戒線以上であれば「赤(警報)」となる。




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