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大東建物管理 電力を供給する新会社設立
2014.09.15 13:57
大東建託グループの大東建物管理(東京都港区)は平成28年4月の電力小売り全面自由化を見据えて、管理する賃貸住宅向けに電力を供給する新会社「大東エナジー」を先月28日に設立した。
大東建物管理では平成23年9月より電力会社から高圧電力を一括購入し低圧に変圧して各部屋へ供給する「電力アグリゲーター事業」を開始し、入居者に一般に比べ安価な電気料金で提供をしている。
また、平成24年8月からは管理建物のオーナーから屋根を借りて発電設備を設置する「太陽光発電事業」を展開している。今回、設立した大東エナジーでは、上記の太陽光発電による電力等を買電し、管理物件へ安価で供給するなどの電力サービスを展開する予定としている。同社グループで管理する賃貸住宅は、今年8月末時点で82万戸、平成29年3月末には100万戸を超える計画となっている。