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野村不動産 「PMO」シリーズ入居テナント累計100社達成

2014.10.13 10:20

 野村不動産(東京都新宿区)が展開する、中規模サイズでありながら大規模クラスと同等の機能性とグレードを有するオフィスビルシリーズ「PMO(プレミアム・ミッドサイズ・オフィス)」。今年8月、シリーズ16棟目として東京都中央区日本橋茅場町に竣工した「PMO日本橋茅場町」において、同シリーズのテナント企業が累計100社を達成した。これを記念して同社は先月30日、「PMO」の事業戦略説明及び新プロジェクト発表会を行った。
 発表会には同社代表取締役専務執行役員の中嶋忠都市開発事業本部長をはじめ、中村治彦執行役員、宇佐美直子ビルディング営業二部長、廣瀬政男ビルディング開発部長、井上一馬ビルディング事業部長が出席。また、「PMO」シリーズの建築デザインに参画している飯島直樹デザイン室(東京都港区)の飯島直樹氏も出席した。冒頭の挨拶で中嶋氏は「『PMO』シリーズは、当社保有物件に入居されているテナント企業の声をもとに平成20年からスタートし、この度累計100社のテナント企業にご入居頂きました。国内で登記している企業のうち、中小企業と呼ばれる層は全体の99・7%を占めるといわれています。『PMO』シリーズは、新しいアイディアで成長を続ける元気な中小企業にご入居頂いています。8月に竣工した『PMO日本橋茅場町』以降についても、都心3区を中心に順次開発を進めており、今後耐震性が不足している中小ビルの機能更新を使命とし、積極的な開発戦略を進める考えです」と述べた。
 その後の「PMO」シリーズの事業戦略説明では、「PMO平河町」や「PMO日本橋三越前」においてランチミーティングなどの場として使用できるオープンパントリーを、「PMO日本橋江戸通」では給排水や給排気の公示に対応したラボゾーンを設けたオフィスの計画を発表。これらの取り組みは新しいオフィス空間の提供として「PMO+(プラス)」と名付けられ、現在計画中の物件において予定されている。




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