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三協立山　公共施設向け外装材「メイクスクリーンⅡ」発売

2014.10.13 10:15

　三協立山（富山県高岡市）の社内カンパニーである三協アルミは、公共施設向けの外装材「メイクスクリーンⅡ」木目調不燃タイプを今月１日に発売を開始した。近年、機能性に加え意匠性も高いことから、格子部材を利用したプランが増加しており、公共施設の外装材をはじめ内装材としても需要が高まっている。
　同製品は建築基準法に基づく不燃材料に適合した木調外装材だが、内装制限のある内装材としても使用可能だ。また、さびにくく軽量なアルミ形材を芯材に採用している。アルミ形材には溝があり、この溝に六角ボルト（Ｍ８）をスライドして取り付けることができる。これによって現地での加工や組み立て、取り付けの手間を軽減できる。この溝は同柄の目板で隠し、全面意匠とすることが可能だ。
　安全性にも優れ環境に配慮した木目調のオレフィンシートを組み合わせることによって性能・品質・デザイン・意匠で建築ニーズに応える。現地で部材を加工し組み立てる定尺部材なので、幅広い建築スタイルに対応可能だ。