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東京商工会議所/地球温暖化防止活動推進センター　中小規模事業者向けの省エネセミナーを開催

2014.10.13 10:01

　東京商工会議所および地球温暖化防止活動推進センター（クールネット東京）は１１月１０日、中小規模事業者向け「省エネセミナー」を開催する。
　東日本大震災をきっかけに東京都内の事業所では節電意識が向上したことに加えて、電気料金上昇の影響からエネルギーコスト削減の必要性が高まり、省エネ・節電を積極的に取り組む中小規模事業者が増えている。また、電力小売事業の自由化が２０００年に入り段階的に進み、未だ自由化されていない低圧需要家や家庭向けの電力小売り事業も平成２８年には開放されることとなっている。今年で７回目を迎える「省エネセミナー」では、従来の省エネ対策や東京都が実施する助成金制度について紹介するほか、電力小売事業の自由化に備えて、事業者選択の際に考慮すべきことについてパネルディスカッションを行う。
　基調講演では環境経済の代表取締役である尾崎寛太郎氏が「中小企業が知ってくべき電力自由化と省エネルギーについて」と題して、セミナー講演を行う。続いて第２部では、電力小売り事業者であるエネットや東京電力による発表や、昌平不動産総合研究所の取締役である清宮仁氏が省エネ推進事業者事例発表を行う予定。第３部では「電力自由化の前にこれだけはやっておこう！」というテーマで各発表者によるパネルディスカッションが行われる。
　開催日時は１１月１０日、午後２時から午後５時半まで。会場は東商ホール（千代田区丸の内３ー２ー２　東京商工会議所ビル４Ｆ）。定員５００名先着順で入場無料となっている。