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シャープ 天井設置型プラズマクラスターイオン発生機
2014.10.27 13:59
シャープ(大阪市阿倍野区)は、LEDライトを搭載し、トイレの床などに付着している「ニオイ原因菌」を除菌・消臭する、天井設置型プラズマクラスターイオン発生機「IG―GTA20」を11月20日から発売する。
トイレは家庭内で最もニオイが気になる場所だが、従来イオン発生機を設置したくても、電源コンセントがない、設置スペースがとれないなど課題があった。同製品は、電源部に一般的な電球と同じE26口金形状を採用し電球のように手軽に取り付けて、トイレの床などに付着している「ニオイ原因菌」を除菌・消臭する。これにより、電源コンセントやイオン発生機の設置スペースがないトイレでも使用可能になる。さらに、人感センサーを搭載しており、人が居ないときはLEDライトを消灯して、プラズマクラスターの強運転でトイレの床などに付着している「ニオイ原因菌」を除菌・消臭し、人が入ると、LEDライトを点灯しプラズマクラスターは風を抑えた標準運転に自動的に切り替える。あかりの消し忘れもなく、24時間運転しても1日あたりの電気代は約1・8円となっている。