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NTT都市開発 地域密着型の商業施設がJR「目白」駅前にオープン
2014.11.24 16:48
NTT都市開発(東京都千代田区)は20日、豊島区目白のJR山手線「目白」駅前において開発を進めてきた商業施設「トラッド目白」がグランドオープンしたと発表した。オープン当日にはテープカットセレモニーが行われ、同社代表取締役副社長の西村善治氏ら関係者が出席した。
同施設は「目白」駅前の地下道に直結する地域密着型の商業施設で、「時代に合わせて変化する都心部で、目白の暮らし・歴史・自然を守り、新しい文化を創造し続けるコミュニティコモンズ」をコンセプトとしている。建物規模は地上4階地下2階建て、敷地面積は1676・63㎡、延床面積は7570・31㎡となっている。施設内はカフェやレストランといった飲食店舗のほか、スーパーマーケットやコンビニエンスストア、歯科医院やバレエスクール、フラワーショップなど、地域住民や通勤・通学での「目白」駅利用者らが日常的に訪れることのできるテナント構成となっている。また、同社によれば文化の発信拠点として街に新たな顧客を迎え、街のブランドイメージの維持・向上に貢献する、街と共存していく施設を目指すとしている。