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住友商事 商業施設「MOMOテラス」が来年初夏グランドオープン

2014.12.01 14:04

 住友商事(東京都中央区)と住商アーバン開発(東京都中央区)は、京都市伏見区の商業施設「MOMO」を平成27年初夏に大規模リージョナル・ショッピングセンター「MOMOテラス」として生まれ変わるためのリニューアル工事を行っている。そのリニューアルの第1期先行オープンとして、平成27年2月中旬に12店舗が営業を開始する。
 「MOMOテラス」は、両社が駅前型商業施設及び「テラスモール湘南」など大規模リージョナル・ショッピングセンターの開発・運営を通じて培ったノウハウを、最大限に生かす再生事業である。これまで地域生活者から愛されてきた「MOMO」という名称を継承しつつ、住友商事グループによる新たな「テラスの思想」を加えることで、地域ナンバーワン商業施設への発展とエリア全体の活性化を目指す。同社グループが掲げる「テラスの思想」によれば、商業施設にとって重要なことは楽しく快適で何度でも来たくなる、テラス空間の象徴される「居心地の良さ」であるとし、11月27日に公表された施設ロゴマークはテラスならではの「快適さ・心地よさ」を表現している。
 先行オープンが予定されているのは、スーパーマーケットの「フレンドマート」やドラッグストアの「マツモトキヨシ」など核店舗2店舗を含む合計12店舗。平成27年初夏に予定されているグランドオープン時には、生活雑貨の「無印良品」や家電専門店の「エディオン」、カジュアルファッションの「ユニクロ」などが出店予定である。




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