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パソナグループ　オフィスを水田にリノベーション

2014.12.15 11:00

　パソナグループ（東京都千代田区）は、同グループのエキスパートスタッフや企業関係者など、主に農業や食に関心のある女性を中心に、パソナグループ本部「アーバンファーム」にて田植えの体験と兵庫県淡路島と栃木県芳賀町の自社農場等で収穫された旬の野菜を用いた料理を食べるイベント「冬の農援隊祭り」を１２月１０日に開催した。
　広報室リーダーの平野那津子氏は「当グループで農業支援をやっていますので農業に興味を持ってもらうことが目的の１つですが、緑のあるオフィスで社員が健康的に働けるということも大きなテーマとしています」と語る。
　参加者は当初３０名程度の予定であったが５０名以上が参加し盛況の内にイベントは終了した。同施設では三期作に挑戦するということで来年３下旬から４月には収穫することができる。
　「１、２階部分は一般の方が入ることができるため平日であれば予約なしで成長する姿を見学することができます。オフィスにきてもらってこのような体験ができることに大きな意味合いがあると思います。クライアントにも気軽にお越しいただけるので好評です」（平野氏）
　世界広しと言えどオフィスを水田にリノベーションさせたのはこの場所だけだ。