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三井不動産 商業ビル「大名スクエア」が来年3月オープン
2014.12.15 11:14
三井不動産(東京都中央区)は、福岡市中央区大名で開発をすすめている商業ビルの名称を「大名スクエア」に決定し、来年1月末に竣工を予定していると発表した。
「大名スクエア」には、世界各国で展開する「無印良品」が出店し、九州最大の路面店舗(1~5階、売場面積約2751㎡)となる。2階にはデリレストラン「Cafe&Meal MUJI」も出店する。
同ビルは画手もの外観の低層部分にレンガの装飾をほどこし、街を歩く人々の目を引くようシンボリックかつあたたかみのあるデザインとなるよう工夫されている。
三井不動産は、九州エリアだけでなく韓国や中国などアジア圏からも多くの人が訪れる九州最大の商業地天神・大名エリアのなかで、最先端のファッションや文化の発信拠点となっている「天神西通り」に位置した「大名スクエア」が、街の新たな賑いの拠点となるよう貢献したいと意気込む。
同社は天神・大名エリアにおいて行っている商業ビルの開発が「大名スクエア」で3施設目になる。
「大名スクエア」は延床面積約3925㎡、敷地面積793㎡、地上6階地下1階。