週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

オリックスリビング 学生マンション併設の有料老人ホームを来年6月オープン

2014.12.15 11:01

 オリックス・リビング(東京都港区)は、「グッドタイム リビング」シリーズ23棟目となる有料老人ホーム「グッドタイム リビング なかもず」を平成27年6月にオープンすることを発表した。同社の運営する有料老人ホームは合計1932室となる。
 同物件は、大阪市営地下鉄御堂筋線「なかもず」駅と南海電鉄高野線「白鷺」駅を最寄駅とし、御堂筋線「天王寺」駅から17分、南海「なんば」駅から20分(準急利用の場合)と、交通利便性の高い場所に位置する、7棟(626戸)のマンションが並ぶ大型複合開発エリア内に立地している。近隣には大阪府立大学もあり、同物件は建物内に大学生協阪神事業連合グループのコープリビングサービス(大阪市淀川区)が管理する学生マンションを併設する。「グッドタイム リビング」シリーズとして、学生マンションの併設は初めての取組みであり、様々な世代がともに暮らす新しい街が誕生する予定。
 また、オリックス・リビングは学生マンション併設の特徴を生かし、有料老人ホームの入居者と学生との新たなコミュニケーションの場を創出する。同社の職員、学生、コープリングサービスの職員を構成員とするコミュニティーサークルを形成し、「グッドタイム リビング なかもず」内のコミュニティーラウンジを拠点に活動する。




週刊不動産経営編集部  YouTube