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三井不動産/三井不動産ホテルマネジメント 「ミレニアム 三井ガーデンホテル 東京」グランドオープン
2014.12.22 10:21
三井不動産(東京都中央区)と三井不動産ホテルマネジメント(東京都港区)は17日、中央区銀座5丁目に「ミレニアム 三井ガーデンホテル 東京」をグランドオープンした。世界24カ国で展開する「Millennium&Copthorne Hotels(ミレニアム アンド コプトーン ホテルズ)」と「三井ガーデンホテルズ」の初のダブルブランドであり、「Millennium(ミレニアム)」の日本進出第一号店となる。建物は地上14階地下1階塔屋2階建て、敷地面積は1169・86㎡、延床面積は1万3428・69㎡。客室数は329室となっている。
同ホテルは日本屈指のラグジュアリーブランドの集まる街・銀座の中でも中心部に位置し、同エリアで最高価格帯のホテルである。上質を求めて幅広い層が集う銀座で、新しい「和」の空間が提供される。篭を編んだような外観は「織る(Weave)」と意味が込められており、内装はアジアン・ミニマリズムのデザインで表現されたプライベート空間となっている。また、「ミキモト コスメティックス ギンザ」とコラボした「パールルーム」や、日本橋の箔座とコラボした「箔座 金箔ルーム」など、スペシャルコンセプトルームを展開。日本を代表する老舗ブランドや伝統技術を有する施設とのコラボレーションにより、世界に向けてクールジャパンを発信するとしている。