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東京都環境局 低炭素なエネルギー供給事業者を発表
2015.02.09 16:16
東京都環境局は気候変動対策の一環として平成22年4月から「温室効果ガス排出総量削減義務と排出取引制度」を開始している。同制度は日本初のキャップ・アンド・トレード制度となる。また対象事業所における省エネ対策等によるCO2削減を目的としているが、第2計画期間(2015年度~2019年度)から、電気および熱の供給事業者のCO2排出係数の改善を図るため、都が認定する排出係数の小さい供給事業者から対象事業所が電気または熱を受け入れた場合に、CO2削減相当として認める「低炭素電力・熱の選択の仕組み」を追加した。
東京都は先月28日、この仕組みにおける排出係数の小さい低炭素な供給事業として、電気供給事業者4社、熱供給事業者26社(区域)を認定したことを発表。今後、この仕組みを通して対象事業所における低炭素な供給事業者の選択行動を促していくとしている。
今回公表された電気事業者は以下の4社。「うなかみの大地」、「G―Power」、「昭和シェル石油」、「プレミアムグリーンパワー」。