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グローバル・ロジスティック・プロパティーズ 兵庫県神戸市の「GLP神戸西」が竣工

2015.02.16 13:35

トライネット・ロジスティクスの専用施設
 グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(東京都港区)は、兵庫県神戸市で建設を進めてきたトライネット・ロジスティクス(東京都中央区)専用のBTS(ビルド・トゥ・スーツ)型物流施設「GLP神戸西」の竣工式を今月9日に行ったと発表した。
  「GLP神戸西」は延床面積3万6436㎡、地上4階建てのトライネット・ロジスティクスの要望に沿って建設されたBTS型施設で、同社は当施設を関西圏での業務拡大に対応し、この地域の物流の中核拠点として活用する。
 同施設は平成23年8月にGLPとCPPIB(カナダの公的年金運用機関であるカナダ・ペンション・プラン・インベストメント・ボード)が50%対50%で立ち上げた合弁事業「GLPジャパン・デベロップメント・ベンチャー」による、10番目の開発プロジェクトとなっている。
 「GLP神戸西」は工業生産・国際物流の拠点として発展している兵庫県神戸市の「神戸テクノ・ロジスティックパーク(神戸複合産業団地)」内に立地し、山陽自動車道の「神戸西インターチェンジ」から0・6kmと至便なうえ、神戸市や大阪市などの大都市、神戸港や大阪港、そして空港への利便性も高い非常に魅力的な場所に立地している。また、周辺に住宅地が複数あることから労働力確保の面でも有利な環境だ。
 同社は兵庫県内で「GLP神戸西」を含め9棟の先進的物流施設を運営しており、それらの稼働率は全て100%となっている。代表取締役社長の帖佐義之氏は「この度の『GLP神戸西』の竣工により、トライネット・ロジスティクス様とのパートナーシップが強固なものとなり、大変嬉しく思います。当社は、BTS開発にも豊富な経験と実績を持っており、そのノウハウを生かしながら、今後も、お客様の変化する多様なニーズに対応した高機能な物流施設を積極的に提供し、ビジネスのサポートに努めてまいります」と述べた。




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